布団の中でだけ育つ植物

妖精に乳首はねえ

写真が一切ないクソ旅行記@韓国

ゴールデンウィーク皆さんは何をしていましたか。僕はお父さまお母さま弟さまと韓国に行きました。旅行の写真は全くありません。そういった趣旨の旅行記です。

 

 

 

釜山とソウル(漢字わからない)にチョイチョイと行ったのですけど、出国前に家族ラインで「どこか行きたいところはある?お父さんは北朝鮮の国境に行ってみたいと考えているよ!」という発言が出たとき何もこのタイミングで行くことはねえだろダディとか思いました。つーかそもそも国境とか見に行けんのかよと思ったんですけど、韓国と北朝鮮の国境にはDMZ‐DeMilitarized Zone すなわち非武装地帯というものが存在し、在外韓国人と外国人は申請をすれば国連の招待を受けて、という名目でツアーに参加することができるようです。ツアーにおいては襟付きのシャツを着ること、ジーパン禁止(ジーンズは偉大なる我が朝鮮民主主義人民共和国の敵国であるアメリカを象徴するものである!!!!!!らしい)、大声で騒ぐ・指をさす・手招きをする等の行為(挑発と捉えられかねない)などの制限があります。あくまで休戦状態である2国家間の非武装地帯を見学に行くのですからこれくらいの制限は当然とも言えますね。ミサイルの話で盛り上がっていたタイミングで国境沿いとはいえ北朝鮮を見に行くのは完全にクレイジだと思いましたけど、まあ特に反対する理由も代案もなかったので出国前に覚悟を決めました。空港についた途端アサルトライフルを構えたポリスメンが巡回していたのが視界に入ったので覚悟しててよかった~と思いました。

 

 

 

 

 

さて結果から述べますと残念ながら我々一行はこの非武装地帯に行くことはできませんでした。予定していた日程が韓国の祝日と重なっており(韓国でも5月初旬は大型連休です)、このツアーは国家の業務的アレでもあるため祝日は行われていなかったのです。興味がわいた方は月曜・祝日(日曜日もかもしれない)はダメということを知っておきましょう。「DMZ 韓国」とかでグーグルをするとだいたいわかると思います。ツアーによっては一瞬なら北朝鮮側の大地を踏むことも可能だとか。

 

 

 

 

 

非武装地帯に行けなかった私たちは、それでもまだ見ぬ北朝鮮の国境を見ることをあきらめきれず、北朝鮮から川を挟んだところに位置する烏頭山展望台に行きました。この川を越えると北朝鮮なんだねとあたりを見渡すと川沿いに軍事用の見張り台がたくさんあったのでいい感じに実感がわきました。韓国の人はどんなテンションでこの展望台に来ているのか気になっていたのですが、いざ来てみるとみんなすごいウキウキです。スタバの新作もって北朝鮮背景にして自撮りしてるやつとかいたもんね。北朝鮮ってそんなにフォトジェニックな場所なのかよ。 日本語のパンフレットに子ども用コーナーの説明とかもあったんですけど「楽しい統一(体験コーナー)」とか書いてあって目を剥いた。思想ですぎ。洗脳じゃんね。おちつけ。

 

 

 

実際北朝鮮と韓国の統一問題は今韓国でやってる大統領選挙でも大きな争点で、最有力候補のムンさんは北朝鮮と仲良くしようね派です。そこが若者にめちゃウケてて、かなり支持を伸ばしてる。実際に朝鮮戦争やかつての北朝鮮仲良くしようね外交の失敗を経験している中年以上の世代はそこに批判的。そんな雰囲気でした。今回の旅行で韓国の大統領選を初めて肌で感じましたけど、あるのは凄まじい熱狂です。選挙カーから爆音で各候補者の名前が元気な曲にのせて流れていますし、若いお姉さんたちがへそ出しルックで踊ってたりするのが韓国の大統領選みたいです。良いか悪いかはわかりませんがとにかく熱狂的で、期日前投票の時点ですでに投票率が30%くらいになってたとニュースで言ってました。とにかく迫力があります。

 

 

 

 

ところで韓国といえば食ですが、無限の魚介をたべました。具体的に言えばタコの刺身、タコとカニのピリ辛スープ、ヒラメの刺身、なんかの刺身、なんかの刺身②、タイの丸焼き、タコの刺身、なんかデカい魚の丸焼き、タコの刺身などです。刺身をとにかく食べさせられた。韓国では刺身はわさび醤油(とはいってもワサビは日本のそれとは違い、明らかに人工物っぽいクソ鮮やかな色をしている、ググールをしてみよう)か、コチュジャンと酢を混ぜたようなタレの二択で食べます。サンチュ(包み菜)で包む場合もある。それから焼肉、石焼ビビンバ、サムゲタン(鶏のお腹に色々具材詰めてワッショイワッショイした汁物)、ユッケジャン(クソ辛い牛肉の汁物))、冷麺(クソ辛い)、トッポギ(辛・死・餅)などを食べましたが、これまた写真は一切ありません。情報というものの本質について皆さんは一度考え直す必要があります。韓国はコンビニのホットスナックもかなり強く、チキンなんかは日本のファミチキよりちょい安でかなりうまい&多い。でもジュースとかは日本の方が安いし何もかもが最高ってわけでもない。ただ食べ物に対するサービスは本当に最強で食堂にいってめしたのむとキムチとかチャンジャとかナムルとか海苔とかタダで出してくれるしおかわりも無料なので遠慮せず頼むといいです。冷麺屋さんとかいくとスユッ(牛テールスープ)が無料で飲み放題で、クソ辛い冷麺との相性が良くて本当にうまかった。ヌタウナギも食べてみたかったのですがなんかタイミングが無く最終日にはモチベも下がってしまい次回にお預けです。

 

 

 

 

釜山は海に山が面した地形となっていて、その斜面にずら~っとカラフルな家がたくさん建っていて、たとえるなら地中海のナポリ(行ったことないですけど)みたいで本当にきれいですが、例によって写真はありません。今グーグル画像さんでナポリの街並みを見ましたけど、本当にそんな感じです。グーグルで釜山の街並みを見てもいい感じの奴は見つかりませんでした。実際に行くしかないのだと思います。旅行とは本来そういうもので、皆さんはスマッホなどで情報の上澄みだけをさらって何となくそのことを知った気になっていてはいけません。思想ですぎ。おちつけ。

 

ソウルはまあ大体都会っていったらこんな感じだよねという土地で、雰囲気としては大阪の梅田とかに近かった、明洞ってとこが超栄えてるって聞いて行ったら大体道頓堀でした。ソウルは大阪。よくわからんチョコがかかったバナナクレープが美味しかったです。

 

 

 

 

 

それと韓国にこれから行く人全員に言いたいんですが、とにかくタクシーがありえないくらい安いのでよくわからん地下鉄やバスに乗ってワタワタするよりもぜったいにタクシーを選びましょう。初乗り280円だしそれでだいぶん行ってくれるし、ワンメーター10円だし。ソウル市内とかだったらどこに行っても500円くらいで済むと思う。地下鉄やバスはそれよりさらに安いんだけど、やっぱり知らない土地の公共交通機関って難しいからね。

 

ただ韓国のタクシーというか車全般が頭がおかしいくらい運転が乱暴で、青信号を渡ってたらクラクションを鳴らしてくる名古屋をさらにひどくしたような世界観です。そもそも大通り以外信号とかないし、その中で車は人間が避けるっしょ理論で突っ込んでくるので名古屋は信号があっただけましだね。あと韓国のバイクは大通りだろうが何だろうがマジで信号を守りません。普通に赤信号でも疾走する。そういうわけでタクシーに乗ると高確率でかなりエキサイトな運転を楽しめるでしょう。

 

 

 

総じて良い旅行でしたね。おわり