読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

布団の中でだけ育つ植物

妖精に乳首はねえ

好きなもの

レンタルショップで映画を借りてきて、それが気に入った映画だと、2・3日のうちに何度も繰り返し見る。映画全体を3回くらい見たり、印象に残ったシーンや好きなシーンだけを見たり、好きなシーンを見てるうちに結局また全部を見たり。最近では『ペイン&ゲイン』とか『レジェンド 狂気の美学』とかがそういう感じでした。

 

映画だけではなくて、気に入ったご飯屋さんとか、音楽とか、本とか、人とか、一度気に入ったものができると数日の間そればかりに気が向いてしまって、それから少し経つとプイっと触れなくなってしまう。といっても飽きたわけでも嫌いになったわけでもなくて、ずっと気に入ったままです。

 

それからまたしばらくするともう一度見たり読んだり連絡を取ったりして、やっぱり気に入っているなあとそれに対する好意を再確認したら、ようやくそれが自分の中でしっくりくる。そうして映画や本、音楽、人なんかが、自分の心の中でしっかりと居場所を確保できて、以前からあった好きだったものたちとの近所づきあいもうまくやっていける。

「こんにちは、この度引っ越してきた映画『ペイン&ゲイン』です」

「あらまあわざわざどうも、小説『地下鉄のザジ』です。今後ともよろしく」

 

 


Marian Hill - "Down" (Official Audio)